2018-11-06 兼六園 唐崎松の雪吊り 兼六園の唐崎松の雪吊りです。 雪吊りとは、樹木を雪のダメージから守るためのもの。枝を縄や木で固定し、積もった雪によってしなったり折れたりするのを防ぐのです。方法は色々ありますが、中でも最も美しく仕上がるのが「リンゴ吊り」と呼ばれる方法。支柱を立て、その先から円錐形に縄を規則正しく張り巡らし、中に樹をすっぽりと覆い込みます。唐崎松には必ずこのリンゴ吊りを施すのが慣例となっており、樹体が大きな事もあり、その姿は見事。美しさとサイズの大きさで見る者を圧倒します。